生涯学習講座パンフレット2024
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- 講座名/講師/プロフィール
内容
うもれゆく地域の伝承 −聞き・伝える伝承の世界−
曜日/時間/回数/日程/受講料
〈駿河台〉講座コード 12911
うもれゆく地域の伝承 −聞き・伝える伝承の世界−
すず き
鈴木
あき こ
明子
中央大学法学部兼任講師
総合講座/駿河台キャンパス
博士(文学)
。専門は日本民俗学。千代
田区文化財調査指導員、日本学術振興
会特別研究員(国立歴史民俗博物館研
究員)をへて、現在、跡見学園女子大
学・國學院大學・中央大学兼任講師。
葛飾区文化財保護審議会委員。単著『お
んなの身体論』岩田書院。共編著『民
俗文化の探究』岩田書院。共著『民俗
のかたちとこころ』岩田書院、『人生儀
礼事典』小学館、『年中行事大辞典』吉
川弘文館。
私たちの身の回りには、お正月やお盆などの年中行事、子どもが
誕生したときのお祝いなど、くり返し行われ、続いている伝承が少
なからず残っています。本講座ではこうした身近な伝承に目を向け、
伝承の世界、ひいては民俗学の基礎について考えていきたいと思い
ます。
東京都の人口は 2023 年には推計で 1,400 万人を超え、日本の
人口の 1 割を超えている。埼玉・千葉・神奈川をあわせた一都三県
の人口比は 2022 年で 28.9% となり、日本の人口の約三割が首都
圏に集中していることになる。日本各地では、祭や芸能などの伝承
を維持するためにさまざまな工夫がおこなわれているが、担い手が
減少し継続が難しい現状もある。今年度からは日本各地の祭事・信
仰・芸能・食文化をはじめとした伝承について、地方別に取り上げ
ていこうと思う。
地方区分として「北海道・東北」
「関東」
「中部」
「近畿」
「中国・
四国」
「九州・沖縄」に分け、それぞれの地方から一つの県などの
地域を取り上げ、各期ともに第一回目の講座では「日本の現状を知
る」をテーマに、第二回目以降の講座では地域性を踏まえた上で、
各地の伝承をとりあげていく。取り上げる地域は、受講生のみなさ
んのリクエストなども踏まえていきたい。
テキスト
水曜日
10:30∼12:00
春期 6 回
4 / 24、5 / 8、5 / 22、
6 / 5、6 / 19、7 / 3
◆受講料(税込)17,160円
秋期6回
9 /11、9 / 25、10 / 9、
10/23、11/6、11/20
◆受講料(税込)17,160円
冬期 3 回
2025 年
1/15、1/ 29、2 /12
◆受講料(税込)9,570 円
レジュメを配布します。
◆定員:30 名
体験型特別講座 模擬裁判員裁判で学ぶ法律学
さ とう
佐藤
のぶ ゆき
信行
中央大学法科大学院教授
副学長
クレセント・アカデミー所長
中央大学法学部卒業。中央大学大学院法
学研究科博士後期課程中退後、釧路公立
大学等を経て現職。博士(法学・中央大
学)
、日本カナダ学会理事・元会長、比
較法学会理事、日米法学会評議員
〈駿河台〉講座コード 12131
体験型特別講座 模擬裁判員裁判で学ぶ法律学
この講座では、中央大学が誇る模擬法廷(駿河台キャンパス内)
を利用して、刑事模擬裁判員裁判を体験しつつ、法を学びます。
講座では、用意されたシナリオを教材として刑事裁判の流れを学
ぶほか、
「なぜ、社会的に非難される行いの中にも、犯罪とされる
ものと、犯罪にならないものがあるのか」
「民事法と刑事法の関係」
等の問題についても考えてみましょう。
なお、この講座では、受講生の皆さんのうち10 名の方に、
「裁判
員」
(6名)
、
「裁判官(左陪席・右陪席)
」
(2名)及び「証人」
(2名)
という台詞のある役を担当していただき、その他の方には「傍聴人」
になって裁判を体験していただきます。詳細は講座開講前にご連絡
します。
対象
どなたでも可。
◆定員:30 名
※本講座は東京都千代田区の駿河台キャンパスで実施いたします。
30
土曜日
13:00∼16:00
〈180分〉
秋期 1 回
11 / 16
◆受講料(税込)5,390 円
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